非常に残念です。
この資格をはじめて知ったのは、平成18年大阪府立夕陽丘高等職業専門校CAD機械科の臨時講師として初めて勤めたときです。
訓練生で若い女性が、CADの学習中にいつも左手を下ろして右手だけで操作し、それとなく注意したのがキッカケで、若い訓練生とよく話すようになりました。あるときから急に、CADが上達したので、「なぜ?」と聞くと、「今度、機械トレース技能審査の試験を受験する。だから、一生懸命練習している」とのこと。そこで、この資格のことを初めて知りました。
そのときから、cad学習者にこの資格を勧め、建築も始めました。トレース技能審査はこの資格をめざすことによって、CAD能力が、スキルUPしたひと、この資格をとり、CADの仕事に就いたひと、技能検定を目指した人、それぞれの将来のcadの仕事に希望をあたえてくれました。
●その後、訓練生の若い女性は、卒業とともに、名のしれた会社に就職しました。
彼女に、「資格合格しておめでとう、就職の役にたったね、」というと彼女は「私は、就職のために、資格をとったのではありません。cadの勉強のために、資格に挑戦しました。」10年前の彼女の言葉、今でも、思い出します。
小さな教室ですが、最後まで挑戦します!
|